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Now, What!

あたらしいスポーツ観戦の楽しみ方

2016.06.07

文/大神 崇

イラスト/中山 庸子

外出するのが気持ちいい季節になりました。夏に向けて旅行やキャンプ、野外フェスなど屋外でのイベントを計画している方も多いと思いますが、実は最近スポーツ観戦をする女性が増えています。スポーツ観戦というと男性的なイメージが強いですが、何がきっかけで増えているのでしょうか?

まず挙げられるのがファッション。せっかく観戦するならファッションから入る方も多いと思いますが、最近は女性向けにデザインされたユニフォームやアパレルブランドと協業したグッズなど、洗練され気軽に身につけやすいグッズが増えています。そして、スタジアムに着いてから気になるのが食事。こちらもメニューの種類が充実し、スイーツなどの女性向けメニューも。プロ野球の横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムでは、オリジナルで開発したクラフトビールや自家焙煎のドリップコーヒーなど、本格的なメニューを味わうことができるようになりました。また、斬新なスタジアム席も出てきており、広島東洋カープの本拠地・マツダ スタジアムには、友達とバーベキューしながら試合を観戦できるテラス席や、家族やカップルでクッションに寝そべりながら観戦できるエリアまであり、大勢でも気軽に楽しめるようになりました。夏の時期には、ビアガーデン代わりに利用するのも良さそうですね。まだまだ挙げるとキリがないのですが、スポーツ観戦という非日常の空間と日常をうまくつなぐことで、観戦することがより身近に感じられているのではないでしょうか。

多くのスタジアムは街の中心から少し離れた場所にあり、移動の時間も含めると半日、場合によっては一日をその場所で過ごすことになるので、そこでどれだけ充実した時間を過ごせるかが、またそこに足を運ぶきっかけになると思います。観戦の目的や楽しみ方は人それぞれ。ファッションやアートと同じように週末にスポーツ観戦をして過ごすのはいかがでしょうか? これからスポーツ観戦には最高の季節ですが、野外観戦の際は日焼け対策をくれぐれもお忘れなく。

クリエイターの紹介

大神 崇

ライター/編集者

1984年大阪生まれ。フットボールカルチャーマガジン「SHUKYU Magazine」編集長。原宿のオルタナティブスペースVACANT創設メンバー。企画・編集・執筆など、カルチャーからスポーツまで、ジャンルにとらわれず幅広い活動をしている。
http://takashiogami.com/

中山 庸子

イラストレーター

1985年生まれ。キャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツ修士課程修了。イラストレーション、ドローイング、ブックアート作品などを制作、現在は東京を拠点に活動。
http://nakayamayoko.com/

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