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鈴木親 × Dévastée『Dessins érotiques』刊行!
2017.09.20


季刊誌『花椿』の連載「サロン・ド・バー花椿」で撮影をしてくださっている写真家の鈴木親氏が、フランスのファッションブランド「Dévastée(デバス_テ) 」のフランソワ・アラリー氏によるドローイングを撮影した作品集『Dessins érotiques(デッサンエロティック)』が刊行されます。これは、アラリー氏が「フランス-日本」をテーマに制作する作品集シリーズの第三弾。
第一弾では『Purple』の編集者エレン・フライス氏とオフェリー・クレール氏が「日本の墓地」をテーマに制作した『Le cimetière』を、第二弾ではフランス人作家クロエ・ドゥローム氏が翻訳の問題に焦点に当てフランス語と日本語で記した『Vous aimez beaucoup voyager』を刊行。第三弾となった本書は、フランソワ・アラリー氏が日本のアートにおけるエロティシズムの重要性と、エロティシズムに対するフランスと日本の感覚の違いに着目したことをきっかけに制作が始まりました。モデルの肌に直接ドローイングを施し、その様子を鈴木親氏がライブで撮影するという実験的なアプローチを取り入れています。モノクロ写真とキャラクターのような小さな裸の女性のドローイングがランダムに織り込まれ、不思議なイメージが紡ぎ出された1冊です。
刊行を記念して「Dévastée」のデザイナーカップル、オフェリー・クレール氏、フランソワ・アラリー氏と鈴木親氏のトークショーが開催されます。ぜひご参加ください!


○開催日 2017年9月25日(月)
○場所 代官山蔦屋1号館2階 イベントスペース
○時間 19時30分~21時
○定員 70名
参加条件(参加費)、お申し込みの方法など詳細はこちらから。